レバークーゼンのレオン・ベイリー【写真:Getty Images】
レバークーゼンに所属するU-23ジャマイカ代表のFWレオン・ベイリーの評価が急上昇している。
ベイリーは今年1月に1350万ユーロ(約17億5000万円)でベルギー1部ゲンクから加入した。今季は公式戦20試合に出場し10ゴール5アシストを記録し2位と好調なチームの原動力となっている
レバークーゼンでマネージャーを務めるヨナス・ボルト氏はゲンクから獲得した際「ベイリーはヨーロッパリーグ(EL)のグループステージでベストプレーヤーの一人だった。半年彼を獲得するのが遅かったら我々にはチャンスはなかっただろう」と独紙『キッカー』に語っていた。
既にマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルといった多くのビッグクラブが20歳に注目するなかでボルト氏は「我々は彼を放出するつもりはない。来季一緒にチャンピオンズリーグ(CL)でプレーするために彼を支えていく」と語っている。
一方で「彼が今後さらに成長していけば、いつか(ウスマン)デンベレのようにさらに上のカテゴリーに行かない事もないだろう」と同氏はベイリーもいつの日か現在バルセロナでプレーするデンベレのようになる可能性を感じているようだ。
左サイドを得意とするベイリーはスピードに乗ったドリブルが特徴の選手だ。同じジャマイカ人で陸上の男子100メートル・200メートル世界記録保持者“人類最速の男”ウサイン・ボルト氏も「俺の兄弟、レオン・ベイリーを見てくれ。ウサイン・ボルトのようだ」とベイリーのスピードを絶賛している。
そんなダイヤの原石であるベイリーをレバークーゼンはいつまで確保する事が出来るのだろうか。
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