バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケが怪我を負ったようだ。スペイン紙『アス』が伝えた。

　同紙によると、4日に行われたリーガエスパニョーラ第22節のエスパニョール戦で得点を決めフル出場を果たしたピケが、試合中に負傷しており現在はクラブで検査が行われているという。離脱期間は約1ヶ月とされており、2月20日に行われるチェルシーとのチャンピオンズリーグベスト16の1stレグは欠場することが濃厚となっている。

　今冬にはDFハビエル・マスチェラーノが退団し、DFトーマス・フェルマーレンも負傷で戦線を離脱している現在、DFサミュエル・ウンティティの相棒を務めるセンターバックの選手は、新加入のDFジェリー・ミナしか残っていない。しかし、同選手はチーム加入後招集メンバーには入っているものの未だにデビューを飾れていない。

　一方、指揮官のエルネスト・バルベルデ監督は「我々はテストをためのプレシーズンを戦っているわけではなく、シーズンの中でも厳しい時を過ごしている。だから、（ジェリー・ミナが）プレーしなければならない時が来れば、そうさせるよ」と新加入ディフェンダーについて語っている。早ければ、8日に行われるバレンシアとのコパ・デル・レイ準決勝2ndレグの試合でデビューするかもしれない。

【了】