ボルシア・ドルトムントのヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのMFヌリ・シャヒンは将来同クラブの監督をする事を夢見ているようだ。
シャヒンは独ラジオ『ドイチェ・ヴェレ』の取材で10年後の自分はどうしているかとの問いに「ドルトムントの監督としてタッチライン際で指示を出しているだろう」と答えた。
また「サッカー選手である以上はドルトムントのユニフォームでプレーしたい」とドルトムント愛を強調している。
2001年にドルトムントの下部組織に入団したシャヒンは2005年にブンデスリーガ史上最年少記録となる16歳355日でトップチームデビューを飾った。その後2011年夏から2013年12月の期間を除きドルトムントで269試合に出場している。
昨年4月には2019年までの契約延長に合意したシャヒン。ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「若い選手が多いチームの中で彼は重要な役割を果たしている」と29歳のチームに対する貢献度の高さを讃えている。
この様にピッチ内外で大きな信頼を集めているシャヒンが将来的にドルトムントの監督を務める可能性は十分あるかもしれない。
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