ボルシア・ドルトムントのミチ・バチュアイ【写真:Getty Images】
今季終了までの期限付き移籍でボルシア・ドルトムントに加入したベルギー代表のFWミチ・バチュアイは日本代表MFの香川真司の新しいパートナーになれるだろうか。
現地時間2日、ドルトムントはブンデスリーガ第21節でケルンと対戦し3-2で勝利を収めた。この試合でバチュアイは2ゴール1アシストと全てのゴールに絡む活躍を見せた。試合後ペーター・シュテーガー監督は「夢のようなデビュー戦だった」と24歳のストライカーを称賛した。
独メディア『フースバルトランスファース』も「最初の試合でチームとファンに大きな希望を与えた」とバチュアイの活躍を大きく取り上げている。記事ではストライカーに必要な高い決定力を兼ね備えるだけでなく屈強な体格を活かして前線での起点になれる事はチームに新たなバリエーションをもたらすと伝えている。またケルン戦でのパス成功率が82パーセントと高かった事も紹介している。
一方で「楽観的になるのはいいが、彼は長期に渡って実力を証明しなければならない」とドルトムントで通算197得点を挙げアーセナルへ移籍したFWピエール=エメリク・オーバメヤンと比べるのは時期尚早との見解を示している。
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