トッテナム戦で負傷したマルアン・フェライニ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニは、膝の手術を受けたことで2ヶ月の離脱を強いられる見通しとなった。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
フェライニは、現地時間1月31日に行われたプレミアリーグ第25節のトッテナム戦に交代出場したが、そのわずか数分後に負傷交代。ジョゼ・モウリーニョ監督は、3日に行われたハダースフィールド戦を終えたあとフェライニの状態について語った。
「彼は今朝手術を受けた。私からはあまり具体的なことは言いたくはない。ドクターから正式に情報を伝えてほしいと思う」とモウリーニョ監督は話している。フェライニは、以前にも痛めていた左膝のじん帯を再び負傷したとのことだ。
だが、シーズン終盤にはピッチに戻ってくることが期待されている。「これで今季が終わりということでは全くない。3月末までには復帰できると信じたい。彼が戻ってくる4月や5月には、まだ複数の大会でタイトルを争っていることを願いたい」と指揮官は述べた。
昨年10月の代表戦で膝を負傷したフェライニは、今季プレミアリーグでわずか3試合しか先発していない。6月末までとなっている契約はまだ延長しておらず、今季限りでユナイテッドを去る可能性もあるとみられている。
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