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モウリーニョ、「静か」なマンUサポーターに不満。「3部のポーツマスの方が…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、本拠地オールド・トラフォードのサポーターが「静か」だとして苦言を呈している。英紙『デイリー・メール』などが伝えた。

 ユナイテッドは現地時間3日にプレミアリーグ第26節の試合を戦い、ホームでハダースフィールド・タウンに2-0の勝利を収めた。冬の移籍市場で加入したFWアレクシス・サンチェスにも初ゴールが生まれ、首位マンチェスター・シティとの差を縮めることにも成功している。

 サンチェスにとっては、オールド・トラフォードでの移籍後初めての試合だった。指揮官はその本拠地について、「静かなスタジアムだが、ピッチは大きく、芝も素晴らしい。もちろん選手たちはここでのプレーを心地よく感じている」とコメントを述べた。

「静か」という言葉について説明を求められると、「ポーツマスとは違う。ポーツマスは小さなスタジアムだが、本当に信じられないような雰囲気だ。ここでは雰囲気はもっと静かだ」と返答。現在3部リーグで戦うポーツマスを引き合いに出し、ユナイテッド本拠地の雰囲気に満足していない様子を見せた。

 モウリーニョ監督は昨年8月のレスター・シティ戦に勝利を収めた際にも、サポーターが「あまりにも静かだった」と批判していた。レスター戦でもこの日の試合でも約7万5000人の観客が観戦に訪れていたが、約2万人収容のポーツマス本拠地の方が熱狂的な雰囲気だと指揮官は感じているようだ。

【了】

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