パリ・サンジェルマンのFWネイマール【写真:Getty Images】
フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、クラブの公式番組『PSG TV』にて今季のパフォーマンスについてコメントを残した。
今季既に公式戦24試合で26ゴールを決める大活躍を果たしているネイマールは、2017年で最も活躍した欧州リーグのブラジル人選手に贈られる賞「サンバ・デ・オロ」を受賞。自信の3度目となる同賞を受け、今季の自身のプレーを振り返った。
「最初からこんな数字は期待していなかった。でも僕はチームや選手を助け、日々全力を出すことに努めている。それが一番大事なことなんだ」
パリでの日々に不満を抱えていることや、来季のレアル・マドリーへの移籍が噂として流れているネイマールだが、選手自身は「まだ始まったばかりだ」と現所属クラブでのプレー継続を示唆している。
またネイマールは、今季ゴールを量産しているウルグアイ代表FWエディソン・カバーニやフランス代表FWキリアン・ムバッペとの関係については「僕らは助け合うことができる」と語る一方で「まだお互いを良く知り、共通のものを見つけるには時間必要だ」と分析している。
ピッチ外でのうわさが日々絶えないネイマールだが、現時点ではパリでのプレーに集中すること以外は考えていないようだ。
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