メスのGK川島永嗣【写真:Getty Images】
【マルセイユ 6-3 メス リーグアン第24節】
現地時間2日に行われたリーグアン第24節のマルセイユ対メスは、6-3でホームのマルセイユが勝利した。マルセイユのDF酒井宏樹とメスのGK川島永嗣がともにフル出場し、日本人対決が実現している。
最下位ながら最近調子を上げているメスだが、3位につけるマルセイユは強敵だった。
開始6分、マルセイユはサンソンがペナルティエリアに侵入すると、ゴール前で転倒。これが飛び出してきた川島に対するブロックのような形となり、すぐに立ち上がったサンソンはそのままゴールネットを揺らした。
マルセイユはその3分後にトバンのゴールでリードを広げると、その後はメスが持ち直していく。しかし、点差を詰めることはできない。
すると前半終了間際にトバンが3点目を奪い、メスの良い流れを断ちきってハーフタイムに入った。
後半に入ると、リードはさらに広がる。49分にトバンのクロスからジェルマンが決めて4点差になると、56分にはトバンがハットトリック達成。メスの守備は崩壊し、川島は厳しい仕事を強いられる。
73分にメスが1点を返すも、75分にはマルセイユがミトログルのゴールで再び差を5点に。終盤はマルセイユの守備に緩みが生じて、メスが2点を返したものの、結果に影響はなし。6-3でマルセイユが勝利を収めた。
【得点者】
6分 1-0 サンソン(マルセイユ)
9分 2-0 トバン(マルセイユ)
45分 3-0 トバン(マルセイユ)
49分 4-0 ジェルマン(マルセイユ)
56分 5-0 トバン(マルセイユ)
73分 5-1 モレ(メス)
75分 6-1 ミトログル(マルセイユ)
84分 6-2 モレ(メス)
90分 6-3 ニアネ(メス)
【了】