アーセナルに移籍したFWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリ氏が、古巣に新布陣の採用を提案した。
アーセナルは今冬、ドルトムントからガボン代表FWピエール・エメリク=オーバメヤンを獲得。クラブ史上最高額の5600万ポンド(約86億円)が支払われるなど、大きな期待がかかっている。
今後オーバメヤンがチームでどのような役割を任されるのかは注目だが、クラブのレジェンドは、同選手を2トップの一角として置くのがベストだと考えているようだ。
「僕が現役の時は、堅実でフラットな4-4-2で戦っていた。2人のストライカー、そして3人もしくは4人のサポートする選手を置くのが良い」
しかし、その場合には同胞でもあるフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットをオーバメヤンの相棒としてプレーさせることを提案している。
ラカゼットは昨夏、当時のクラブ史上最高額である5200万ユーロ(約76億円)でアーセナルに加入したが、現在は直近12試合で1ゴールしか決められていない。同氏は、史上最高額でクラブへ加入したストライカー2人のコンビを望んでいる。
アーセナルは、次節にホームでのエバートン戦を控えている。アンリ氏が勧める2人の共演を見ることはできるのだろうか。
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