カリアリに復帰するハン・グァンソン【写真:Getty Images】
1月の移籍市場で北朝鮮人FWハン・グァンソンの獲得を狙っていたユベントスは、今後も引き続き同選手をチェックしていくことになる。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ハンはカリアリからペルージャにレンタルされてセリエBで活躍した。これを受けて、ユベントスは19歳の同選手を確保するために動いている。
しかし、カリアリとの交渉は移籍市場最終日もうまくいかず、今冬の獲得は実現しなかった。
ただし、ユベントスはハンに対する関心を失ったわけではなく、このまま同選手に大きなトラブルがなければ、今季終了後に改めてカリアリに獲得を打診する可能性があるとのことだ。
カリアリは1日、ペルージャにレンタルしていたハンを呼び戻したことを発表した。セリエB19試合で7得点を挙げた得点力をセリエAでも発揮すれば、ユベントスの関心はさらに強くなるはずだ。
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