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ドルトムント、バルサから17歳MFを獲得。FWサンチョと2000年コンビ誕生

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントへの移籍が決まったセルヒオ・ゴメス【写真:Getty Images】

 現地時間30日、ボルシア・ドルトムントはバルセロナのU-19に所属する17歳のMFセルヒオ・ゴメスの獲得を発表した。

 クラブ側は具体的な契約年数は公表しておらず、長期契約を結んだと発表している。移籍金の発表もされていないが、独紙『キッカー』は300万ユーロ(約4億5000万円)と報じている。

 2000年生まれのゴメスは2010年にエスパニョールの下部組織からバルセロナに移籍した。トップチームでの出場はなかったが昨年行われたU-17ワールドカップではスペイン代表として4得点を挙げる活躍を見せた。

 契約書にサインをしたゴメスは「ヨーロッパでもビッグクラブの一つであるドルトムントでプレー出来る機会を与えてもらい嬉しく思っています。とにかく今は練習で全力を尽くすだけです」と意気込みを語っている。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「多くのトップクラブのオファーの中からドルトムントを選んでくれた事に感謝している」と2000年生まれでトップタレントに数えられる選手の一人を獲得出来た事を喜んでいる。また同SDはゴメスが今季終了までU-19でプレーする事を発表している。

 ドルトムントは今夏にマンチェスター・シティからU-19イングランド代表で同じく17歳のFWジェイドン・サンチョを獲得した。今後この17歳コンビがどのような成長を見せてくれるのだろうか。

【了】

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