ユベントスのフアン・クアドラード【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードは、負傷の完治に向けて手術を受けることになった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今季セリエAで14試合、チャンピオンズリーグでは5試合に出場していたクアドラードだが、12月23日のローマ戦を最後に戦列を離れていた。内転筋を痛めており、治療のため手術を決断したとのことだ。
手術は30日にドイツのミュンヘンで行われる見通し。離脱期間は2ヶ月から3ヶ月だと見込まれるが、2ヶ月の方が「可能性が高い」と伝えられている。
セリエAの試合に加えて、トッテナムと対戦するチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦も欠場することになりそうだ。ユーベが勝ち進んだとしても、4月前半に行われる準々決勝に出場できるかどうかも確実視はできない。
2014年ワールドカップの日本戦で先制PKを決めたクアドラードは、今年夏のロシア大会でも日本代表との再戦が見込まれる。順調に回復すれば、ワールドカップまでには十分にコンディションを戻すことができそうだ。
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