インテルのマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、レアル・マドリーなどへ移籍する可能性が高まっているのだろうか。同選手がSNSに投稿した“謎のメッセージ”が物議をかもしている。
インテルのエースストライカーとして活躍するイカルディだが、他国のビッグクラブへの移籍の噂も絶えない。特にマドリーが獲得に強い関心を示していると言われ、今月には移籍に向けたメディカルチェックを完了させたと報じられたこともあった。
そのイカルディは29日に、自身のインスタグラムアカウントで1枚の画像を投稿。モノクロの風景写真に、スペイン語で「さよならと言えることは成長することだ」と文字が入れられている。コメントとして、南米で別れの挨拶を意味する「チャウ、チャウ」という言葉と、手を振るアイコンも添えられた。
何らかの「別れ」が表されているのは確かだが、正確な意味は定かではない。メディアやSNSユーザーの間では、謎のメッセージだとして注目を集めている。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、画像に入れられた言葉はアルゼンチンの歌手グスタボ・セラティによる「アディオス」という曲の歌詞の引用だという。インテルから他クラブへの移籍が確実視されるMFマルセロ・ブロゾビッチへのメッセージではないかとの見方も、イカルディ自身の別れを示唆しているのではないかとの見方もある。
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