シュトゥットガルトの監督に就任したタイフン・コルクト氏【写真:Getty Images】
日本代表のFW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは現地時間29日、タイフン・コルクト新監督の就任を公式ホームページで発表した。契約は2019年6月30日まで。
シュトゥットガルトは28日にハネス・ヴォルフ前監督を解任していた。なお43歳のコルクト監督は昨季の後半戦レバークーゼンを指揮していた。また2011/2012シーズンにはシュトゥットガルトのU-19の監督も務めており今回6季ぶりに古巣に戻って来た事になる。
就任会見では「私はチームを信頼している。すでに何度かスタジアムで試合も見たがこのチームにはポテンシャルがある」と現在リーグ戦14位からの巻き返しを誓った。
ハノーファーの監督を務めていた2014/2015シーズンには酒井宏樹や清武弘嗣を指導していたコルクト監督。ここ3試合連続で出番のない浅野にとっても今回の監督交代は再びアピールする絶好の機会になるかもしれない。来月3日に行われるブンデスリーガ第21節のヴォルフスブルク戦でスタメン復帰はあるのだろうか。
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