チェルシーに所属するミチ・バチュアイ【写真:Getty Images】
チェルシーに所属する24歳のベルギー代表FWミチ・バチュアイが、ドルトムントに移籍することで合意したようだ。29日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、今季終了までのレンタル移籍でバチュアイがドルトムントに加わる見通しとのこと。両クラブ間で合意に至ったと同紙は報じている。 ドルトムントはFWピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍に備え、後釜の獲得に乗り出していた。候補はバチュアイや中国1部天津権健に所属するFWアントニー・モデストなど。
最有力候補は“スーパーサブ”とも言われるアーセナル所属のFWオリビエ・ジルーだったが、同選手はドルトムント行きを望んでいない。そのため、別の候補にターゲットを切り替えたのかもしれない。 バチュアイは2016年にマルセイユからチェルシーに加入。チームに加わった初年度はベンチスタートが多かったものの公式戦28試合に出場し9得点3アシストを記録している。今季は公式戦26試合出場で12得点2アシスト決めていた。
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