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Jリーグ 7年前

怪物と呼ばれた平山相太。規格外のストライカーを象徴する5つのトピック【編集部フォーカス】

数々の伝説を残した平山相太が、現役引退を発表した。度重なるけがに泣かされ、32歳での決断となった。それでも、キャリアの中で生まれた規格外のゴールやプレーは人々の心に刻まれるだろう。今回、Fチャン編集部では平山の怪物ぶりを物語る5つのトピックを紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

国見高校でベールを脱いだ大型FW

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平山相太は高校選手権通算17得点を挙げた【写真:Getty Images】

 高木琢也、大久保嘉人ら日本を代表するストライカーを多く輩出してきた国見高校。平山は1年生の時に頭角を現すと、2年生で迎えた第81回全国高校サッカー選手権大会で7得点を記録。チームは準優勝に終わったが、その存在を強く印象づけた。

 そして、翌82回大会では9ゴールを挙げる活躍で国見を優勝へと導いた。自身も2大会連続の得点王となり、3年間で記録した17得点は通算最多記録である。190cmの体躯に注目が集まったが、足元の技術も非常に高く、どんな形からもネットを揺らすことができた。まさに『超高校級』という表現がぴったりの選手だった。

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