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武藤嘉紀、スパイクはフィット感と軽さを重視「ゴールを取れるか取れないかが変わってくる」【PR】

アディダス社製の新スパイク、ネメシスのニューカラー「コールドブラッデッドパック」が1月25日に発表された。(2月1日発売)それに先駆け、昨年12月に武藤嘉紀がインタビューに応じ、スパイク選びの基準を語ってもらった。(取材・文:青木務)

text by 青木務 photo by Tsutomu Aoki

ゴールを奪うためにも重要なスパイク選び

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武藤嘉紀【写真:青木務】

――これまで様々なスパイクを履いてきたと思いますが、一番重視していることは何ですか?

 軽さ、フィット感ですね。スピードやアジリティを重視しているプレースタイルなので、そういった面でスパイクの軽さというのは非常に重要です。フィット感に関しては履いた時に中で足がズレないか。ズレが生まれてしまうと、次の動作に影響が出てしまう。ほんの少し遅くなるだけでも、ゴールが取れるか取れないかが変わってくるので、自分にとってそれは非常に大事。フィット感もそうですし、いかに中でズレないかというのは大事ですね。

――日本と海外ではグラウンドの性質が異なると思いますが?

 とにかく柔らかいので、最初(ドイツに)行った時よりも重心が非常に低くなったなと思っています。滑らないように、自ずと重心を低くしているんだと思います。そういった面でもスパイクというのは滑らないためにもそうですし、ぬかるんでいたり柔らかいピッチでも100%を出すために本当に重要だと思いますね。

――スパイクも様々な色がありますが、好きな色はありますか?

 僕は派手な色が好きなので。あまりシンプルすぎる色、黒とかをスパイクに選ぶことは少ないですね。派手なスパイクというのは個人的にモチベーションが上がりますし、とてもいいなと思います。

――ドイツに渡ってプレーする時の重心が低くなったとのことですが、体のケアの仕方なども変わりましたか?

 やっぱり体格差やピッチの違いもありますし、負荷も日本にいた時よりも強く感じられるので、そういった面で日本にいた時以上に、かなり気を遣っていますね。

(取材・文:青木務)

【了】

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