マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第23節の試合が現地時間28日に行われ、マルセイユとモナコが対戦して2-2のドローに終わった。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は左サイドバックで先発し、フル出場している。
3位マルセイユと4位モナコの上位対決となった試合は序盤から動く。前半4分にモナコが先制するが、7分にはマルセイユが同点。後半立ち上がりにはマルセイユのFWヴァレール・ジェルマンが昨季まで在籍した古巣相手に逆転ゴールを奪ったが、モナコもファビーニョのゴールですぐに追いつき、そのままドローで試合を終えた。
フランス各メディアでは、この試合の酒井のプレーに対して厳しい評価が下されている。『Sofoot』ではチーム内で単独最低点となる採点「4」で、「モナコの同点ゴールの場面で居眠りしてしまった」と失点への関与を問題視されている。
『RMCスポーツ』でもチーム内で単独最低点の「4.5」。『Maxifoot』では採点「5」で、最低点は免れた。「何度もデュエルに勝利し、いつもどおり非常に注意深かった」と守備面を好意的に評価されているが、攻撃面では「相変わらず怖さがない」と手厳しい。
『Footmercato』でもチーム内で2番目に低い「5」という採点。「前半は完璧にポジションを守って堅実だったが、攻撃面ではあまりインパクトなし。後半はファビーニョのゴールを止められず。後半の方が相手の攻撃に苦戦を強いられた」と評されている。
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