ボルシア・ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、いよいよアーセナルへの移籍が決まることになるのかもしれない。英『BBC』など複数メディアが、合意に近づいていると報じている。
ドルトムントのエースストライカーとして活躍してきたオーバメヤンだが、今季は度重なる規律違反でクラブとの関係が悪化していることもあり、移籍の可能性が噂されてきた。特にアーセナルは有力な移籍先候補だと言われ、交渉が行われていることを両クラブ関係者が認めていた。
アーセナルは最初のオファーとして移籍金5000万ポンド(約77億円)を提示してドルトムントに断られたとみられている。だがオファー額を引き上げ、6000万ポンド(約92億円)で合意に迫っていると報じられている。
オーバメヤンの代役として、アーセナルのFWオリビエ・ジルーのドルトムントへの移籍に向けた交渉も行われているようだ。一方で、ジルーに対してはチェルシーも関心を示している模様。『デイリー・メール』は、移籍金3500万ポンド(約54億円)が提示されればジルーはチェルシーへ移籍することになると伝えている。
【了】