シャルケのナウド【写真:Getty Images】
ブラジル代表チッチ監督はシャルケに所属するDFナウドを6月に開催されるロシアワールドカップに招集する可能性を示唆した。独誌「キッカー」が報じている。
チッチ監督は同誌で「ナウドは我々が注目している選手の一人だ。センターバックのポジションはまだ固まっていないからね」と語っている。
今季のナウドはシャルケで好調を維持している。開幕から全試合フル出場を果たし5ゴールを挙げる35歳は現在リーグ3位のチームの中心選手として存在感を発揮している。また現地時間27日に行われたシュトゥットガルト戦でリーグ通算337試合出場を達成したナウドはブンデスリーガのブラジル人最多出場記録を更新した。
ナウドはブラジル代表として4試合でプレーしている。最後の出場となったのは2007年8月22日に行われたアルジェリアとの親善試合だ。
「トップリーグでプレーしている全ての選手にチャンスはある」と語るチッチ監督。このまま好調をキープ出来ればナウドの11年ぶりのセレソン招集の可能性もあるかもしれない。
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