PKを決めたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【バレンシア 1-4 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ第21節】
現地時間27日にリーガエスパニョーラ第21節の試合が行われ、レアル・マドリーはバレンシアのホームに乗り込んで対戦。
スペイン国王杯準々決勝2ndレグではレガネス相手に1-2の敗戦を喫し2戦合計2-2に。アウェーゴール差でマドリーはベスト8敗退となった。タイトル獲得の可能性がまた一つ消えてしまい、ジネディーヌ・ジダン監督の解任論に拍車をかける事態となっている。
試合開始して7分、バレンシアのGKノルベルト・ネトが弾いたボールをガレス・ベイルが真正面からシュートを放つ。決定的な場面だったが、ゴールを決めることが出来ず先制のチャンスを逃してしまった。
それでも16分、クリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、このPKをC・ロナウド自ら決めてマドリーが先制に成功。さらに38分にはカリム・ベンゼマがペナルティーエリア内で倒されたことで再びPKを獲得。またもC・ロナウドがPKを成功させマドリーに2点目が入る。
しかし58分、コーナーキックからサンティ・ミナにゴールを決められ1点を返されてしまう。だが84分、攻撃の手を緩めないマドリーはワンツーパスから抜け出したマルセロがチーム3点目を決めた。89分にはトニ・クロースも得点し、マドリーは4-1の勝利をおさめている。
【得点者】
16分 0-1 C・ロナウド(マドリー)
38分 0-2 C・ロナウド(マドリー)
58分 1-2 ミナ(バレンシア)
84分 1-3 マルセロ(マドリー)
89分 1-4 クロース(マドリー)
【了】