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香川真司の「芸術的ジャンピングボレー」を独紙称賛。2戦連続弾でチーム最高評価タイ

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 2-2 フライブルク ブンデスリーガ第20節】

 現地時間27日にブンデスリーガ第20節の試合が行われ、ドルトムントはホームにフライブルクを迎えて対戦。この試合でフル出場を果たした日本代表MF香川真司はスーパーボレーを決めて2戦連続ゴールを記録。独紙は及第点の評価を与えている。

  試合開始して9分、浮き玉に香川がタイミングよく合わせてスーパーボレー。先制点を決めたが、21分と69分に失点し逆転されてしまう。それでも後半アディショナルタイムにジェレミー・トルヤンが土壇場で同点ゴールを決め、ドルトムントは2-2の引き分けに持ち込んでいる。

 独紙『ルール・ナハリヒテン』は香川に対しチーム最高評価となる「3.5」の採点をつけた。GKロマン・ビュルキとオマル・トプラク、マリオ・ゲッツェにも同じ点数をつけている。土壇場同点弾のトルヤンは「4.0」で、バックパスミスのヌリ・シャヒンは「5.0」の評価に。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

 また、独紙『WAZ』はトプラクだけにチーム最高評価となる「3.0」の点数を与え、香川に対しては「3.5」の点数をつけた。寸評では「試合開始早々にドルトムントをリードする芸術的なザイト・ファルツィーアー(ジャンピングボレーの意味)を決めた。ドルトムントMFの中では一番優れていたが、彼のトップフォームからは程遠いだろう」とコメントしている。

【了】

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