エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第21節の試合が現地時間に行われ、アスレティック・ビルバオとエイバルが対戦。後半にビルバオが先制したがエイバルが追いつき、1-1のドローに終わった。
エイバルのMF乾貴士はリーグ戦13試合連続となる先発で出場し、フル出場を果たした。スペインメディアでは、この試合の乾のプレーに対して評価が分かれている。
大手紙『マルカ』では、星ゼロから星3までの4段階評価のうち、高い方から2番目の「星2」という評価。乾を含めたエイバルの5人とビルバオの1人が星2で最高評価タイとなっている。
『アス』紙でも同じく、乾を「2」と評価している。エイバルの同点ゴールを決めたFWキケ・ガルシアに「3」の単独最高点がつけられ、乾などエイバルの4人とビルバオの2人がそれに次いでいる。
だが一方で、地元紙『ディアリオ・バスコ』では、乾に対して5点満点での「2」という低評価。チームメートのほか2人と並ぶ最低点タイとなっている。「奮闘するだけでは不十分。攻撃ではあまりうまくいかず、もっと守備を助けなければならないこともなかなか理解できなかった」と同紙は乾を評している。
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