PSGのMFハビエル・パストーレ【写真:Getty Images】
インテルがパリ・サンジェルマンのMFハビエル・パストーレの獲得に近づいている。あとはパリ・サンジェルマンの首脳陣の返答次第という状況だ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
インテルはこの冬の移籍市場でパストーレの獲得を目指している。選手本人もインテルへ行くことを望んでおり、すでに両者は合意に達しているとのことだ。
しかし、インテルはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の観点から、レンタルでの獲得しかできない。一方でパリ・サンジェルマンは完全移籍を前提としたレンタルでなければ放出したくないという姿勢のようで、まだ良い返答を得られていないようだ。同紙は「全てはパリ・サンジェルマンのアラブ人オーナー次第」と伝えた。
28歳のパストーレは、アルゼンチン代表としてロシアワールドカップに出場するためにもコンスタントに試合に出たいと考えている。インテルは、リバプールのFWダニエル・スタリッジも選択肢に入れている模様だが、移籍は認められるのだろうか。
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