バルセロナデビューを飾ったコウチーニョ【写真:Getty Images】
ブラジル代表のMFフィリッペ・コウチーニョが25日、バルセロナデビューを飾った。同選手は「スペシャルな夜だった」と満足げに語っている。英紙『デイリー・メール』などが伝えた。
コウチーニョはこの冬、リバプールからバルセロナへ移籍を果たした。移籍金は総額1億4200万ポンド(約220億円)とも言われており、注目度は高い。
バルセロナは25日にスペイン国王杯でエスパニョールとのダービーを戦った。ベンチスタートだったコウチーニョは68分にアンドレス・イニエスタとの交代でデビューを飾っている。
コウチーニョは試合後、「デビューすることができてうれしい。歓迎してもらったし、勝利で始めることができた」とコメント。「スペシャルな夜だったし、準決勝進出のために必要な結果を得た。簡単な試合じゃなかったけど、僕たちは突破にふさわしい戦いをしたね」と振り返っている。
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、「コウチーニョはシンプルだったがうまくやっていたね。これからが始まりだよ」と話し、今後の活躍に期待を寄せた。
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