リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
インテルのDFジーニョ・ヴァンヘウスデンが、ベルギーのスタンダール・リエージュへ移籍することになるようだ。イタリアメディア『スカイ』の報道を英紙『ミラー』が伝えている。
ヴァンヘウスデンは現在18歳のセンターバック。ベルギーの各世代別代表を経験してきた有望株で、2015年にスタンダール・リエージュの下部組織からインテルの下部組織に移った。
リバプールはこの冬の移籍市場でDFフィルジル・ファン・ダイクを獲得したが、ユルゲン・クロップ監督は長期的な守備強化を目指しており、ヴァンヘウスデンの獲得を検討していた模様だ。
しかし、インテルは同選手をスタンダール・リエージュにレンタルすることで、もう少し成長を見守る考えだという。そのため、少なくともしばらくの間はリバプールへの移籍は消滅した格好だ。
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