マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは22日、アーセナルに所属していたチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得したとして発表を行った。獲得を発表する動画の中で、同選手が意外な“特技”を披露したことが話題を集めている。
サンチェスは、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードの形でユナイテッドに加入。2022年夏までの4年半契約を結び、伝統の背番号「7」を与えられた。
SNSを用いてのメディア戦略を重視するユナイテッドはサンチェスの獲得発表にも力を入れ、オリジナル動画を作成して投稿。サンチェスはその動画の中で、ユナイテッドの7番のユニフォームを着てピアノを弾いている。曲はユナイテッドのサポーターソング「Glory Glory Man United」だ。
サッカー以外にも思わぬ分野の才能を持っていることを見せつけたサンチェスだが、ピアノ演奏を披露したのは今回が初めてではない。2014年にもアーセナルのクリスマスパーティーで、当時のチームメートだったFWルーカス・ポドルスキ(現ヴィッセル神戸)のためにピアノを演奏してみせたことが報じられていた。
今回の発表動画の撮影風景の動画も出回っており、サンチェスが実際に演奏していたのは確かなようだ。サンチェスが曲を練習するために移籍発表が遅れたのではないかとの見方も伝えられている。
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