元アーセナルのマテュー・フラミニ【写真:Getty Images】
クリスタル・パレスを退団後フリーとなっていた33歳の元フランス代表MFマテュー・フラミニが、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェと2019年6月までの1年半契約を結ぶ見通しになった。英紙『スカイスポーツ』やスペイン紙『アス』などが報じている。
フラミニはミラン、アーセナル、マルセイユを経て2013年に再びアーセナルに加入。FAカップ2連覇とコミュニティ・シールド制覇に貢献している。2016年夏にクリスタル・パレスへ移籍し昨年夏まで在籍していた。昨年12月にはヘタフェで入団テストを兼ねた練習に参加していたが、同紙によるとテストに合格したことでヘタフェと1年半契約を結んだとのこと。
2015年には、フラミニが極秘でバイオ燃料会社「GFバイオケミカル」を2008年に設立していたことが明らかとなり、その市場が将来的に200億ポンド(約3兆7000億円)まで達するとされ話題を呼んだ。プロサッカー選手として活動する一方で、実業家としての顔も持っている。
【了】