ヘンリク・ムヒタリアン(左)とアレクシス・サンチェス(右)【写真:Getty Images】
今冬最も注目されていたトレードがついに実現した。
現地時間22日、マンチェスター・ユナイテッドはアーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得を発表した。またアーセナルはユナイテッドからアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを獲得した事を発表した。
サンチェスはユナイテッドと4年半の契約を結び、英紙『デイリー・ミラー』によると週給50万ポンド(約7750万円)を受け取る模様だ。公式ホームページでサンチェスは「世界で最も大きなクラブに加入出来てとても興奮している。ユナイテッドで初のチリ人選手になれたことにとても誇りを感じ、クラブが私をここに連れてきたかった理由を全てのサポーターに証明したい」と抱負を語っている。
なお注目の背番号はかつてデイビッド・ベッカム氏やクリスティアーノ・ロナウドが着けていた「7」に決まった。
一方、ユナイテッドからアーセナルに移籍したムヒタリアンは長期契約を結んだとホームページで発表されている。なお英メディア『スカイ・スポーツ』によるとムヒタリアンは2021年までの契約を結んだと報じている。
ムヒタリアンは「交渉が終わってここに来ることが出来て今はとてもハッピーだ。アーセナルでプレーするという夢を叶える事が出来た。このクラブのために全てを捧げ歴史を作りたい」とこちらもホームページで意気込みを語っている。なお背番号は近日中に発表される模様だ。
ここ数週間の間サッカー界の話題となっていたビッグディールがついに現実のものとなった。
【了】