シャルケのレオン・ゴレツカ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長がシャルケ所属のドイツ代表MFレオン・ゴレツカの今冬での移籍の可能性について言及した。
現地時間19日、ゴレツカは来季から4年契約でバイエルンに移籍する事が決まった。シャルケ側は契約満了でゴレツカを放出するため移籍金を得る事が出来ない。そこでシャルケは今冬にゴレツカをバイエルンに売却する事を検討していると独メディア『fussballtransfers』が報じていた。
これに対しヘーネス会長は「全く根拠のない話だ」と地元メディア『バイエルン放送』で一連の報道を一蹴した。
またゴレツカも21日に行われたブンデスリーガ第19節のハノーファー戦後に「シャルケの今季の目標のために全てを捧げたい。私を知る全員は私がチームのために全力を尽くしている事を知っている」とコメントし今季終了までシャルケ残留を明言している。
今回のバイエルンのトップの発言でゴレツカの今冬の移籍の可能性は消滅した模様だ。ハノーファー戦の前にはシャルケサポーターからもブーイングを受けるなど厳しい状況に置かれているゴレツカは今後自らのプレーでファンに納得してもらう事になりそうだ。
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