浦和レッズ時代の関根貴大【写真:Getty Images】
ドイツ2部のインゴルシュタットに所属する元U-19日本代表MF関根貴大が、22日に自身のツイッターで元SKE48でタレントの金子栞さんとの結婚を発表した。
関根は「良い時期も苦しい時期も近くで支えてくれ、初めての海外挑戦の決断も尊重してくれた彼女と生涯を共にしたいと素直に思い結婚を決意しました」と、結婚の理由を説明した。
金子さんは1995年6月13日生まれの22歳で、関根とは同い年。2010年にSKE48の4期生として活動を開始し、2014年4月に同グループを卒業した。現在はグラビアアイドルなどとして活動している。過去に自身のブログで、関根の古巣である浦和レッズのファンであることも明かしていた。
ツイッターで入籍を発表した関根は「これからは、二人で力を合わせていつまでも明るく楽しい家庭を築いて行きたいと思っています」と結婚生活への決意も述べた。
また、「半年前にドイツに渡り、中々試合に絡めない悔しい状況が続いていますが、自ら望んで世界レベルの厳しい環境に身を置き、サッカー選手としてこれからが勝負だと思っています」と、プレーヤーとしてのさらなる飛躍も誓っている。
一方、金子さんも自身のインスタグラムで「いつも応援してくださっている皆様へ」と投稿し、「まだまだ至らないところはありますが、彼の力になれるよう精進してまいります。そっと見守っていただけたら幸いです」と関根との結婚を報告した。関根のドイツ挑戦が始まった昨年夏ごろから仕事をセーブしていたことをファンに謝罪し、交際期間が約2年半だったことも明らかにしている。
関根は今季のブンデスリーガ2部でわずか1試合の出場にとどまっており、ベンチ入りも3試合のみと苦しい状況が続いている。「奥さんや応援して頂いている皆さんを笑顔にできるように頑張ります」と宣言した22歳は結婚で心機一転、苦境を脱することができるだろうか。
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