元ブラジル代表のロナウド氏【写真:Getty Images】
元ブラジル代表FWのロナウド氏は、クラブ経営という新たな挑戦への意欲を見せている。ブラジル紙『フォーリャ・デ・サンパウロ』によるインタビューで語った。
ロナウド氏はサッカー界屈指のストライカーとしてインテルやバルセロナ、レアル・マドリーなどで活躍。ブラジル代表でも2002年ワールドカップの得点王として優勝に大きく貢献するなど、輝かしい実績を残した。
そのロナウド氏は、ブラジルサッカー連盟(CBF)の次期会長候補にも挙げられているという。だが、本人は時期尚早だと感じているようだ。「非常に名誉なことだが、その前に大きなクラブを運営する経験を積みたいと思う」とコメントしている。
その経験をスタートさせる場所についても、具体的に狙いを定めている。「スペインかイングランドの2部リーグのチームを買い取りたい。何か革新的なことがやりたいと思っている。そういう挑戦への準備はできていると思う」と語った。
現在は代理人業やサッカースクールなど、様々な形でサッカーに関する事業に携わっているというロナウド氏。次はクラブオーナーとしての新たな挑戦に乗り出すことになるのかもしれない。
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