頭を負傷したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第20節の試合が現地時間の21日に行われ、レアル・マドリーはホームでデポルティボと対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどで7-1の大勝を飾った。
23分にデポルティボに先制を許したマドリーだが、前半のうちにDFナチョとFWガレス・ベイルのゴールで逆転。後半には5点を奪うゴールラッシュで、終わってみれば6点差をつけての圧勝となった。
C・ロナウドは78分、MFカゼミーロからのクロスに合わせてチームの5点目を記録。さらに84分にはFWルーカス・バスケスからのクロスにヘディングで合わせ、ゴール右隅に絶妙なシュートを押し込んだ。だがこの時、クリアを試みた相手DFファビアン・シェアの足が顔面に当たってしまい、C・ロナウドは得点後にそのままピッチに倒れ込んだ。
左まぶたの上を切ったとみられるC・ロナウドは派手に流血し、ピッチ上で処置を受けたが、さらなる治療のためドレッシングルームへと戻っていった。ピッチを去る際には、額から首にかけて血が飛び散った状態で、スマートフォンを鏡として傷を確認する様子も見せていた。
幸い、大きな怪我ではなかったようだ。「2針か3針縫ったが、大丈夫だ。それだけのことだった」と、試合後のジネディーヌ・ジダン監督のコメントをスペイン紙『アス』などが伝えている。
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