マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が複数の独メディアで大きく取り上げられている。
現地時間20日、ブンデスリーガ第19節が行われマインツはホームでシュトゥットガルトと対戦し3-2で勝利した。この試合で武藤は2ゴールを挙げる活躍を見せた。
そんな武藤の活躍をドイツの国内メディアが大きく取り上げている。ブンデスリーガ公式サイトはこの試合のマンオブザマッチに選出し、独紙『ビルト』では「4分のシュートチャンスは失敗するもチームのために貴重なドッペルパック(1試合2得点)を記録」と寸評し、チーム最高評価の「1」を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される)
またマインツの地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』では「セットプレーでのショックの後、ムトウのドッペルパックが流れを変えた」と題し今季6得点目を挙げた武藤を写真付きで大きく扱っている。同紙では「我々は6試合に勝てなかったから、今日の勝利は非常に重要だ」と7試合ぶりの勝利を喜ぶ武藤のコメントを掲載している。
なお武藤のブンデスリーガ最多得点は2015/16シーズンに記録した7得点である。次節のレバークーゼン戦で自身の記録に並ぶことが出来るだろうか。
【了】