【ポルティモネンセ 1-2 ブラガ ポルトガル1部第19節】

　ポルティモネンセは現地時間20日、ポルトガル1部リーグ第19節でブラガをホームに迎え、1-2で敗れた。MF中島翔哉はフル出場。前半にPKキッカーを任されたが、枠を外している。

　4位ブラガに挑んだ12位ポルティモネンセは、厳しい前半となった。

　ブラガは開始8分にスーパーゴールで先制した。ラウール・シルバがハーフウェーラインから前線にロングボールを送ると、走り込んだパウリーニョが後方からのボールをダイレクトボレーで叩き込みリードを奪う。

　その2分後にもブラガに得点を許したポルティモネンセは、12分にPKの絶好機を得た。これを決めて悪い流れを断ちきりたいところだったが、中島のPKはクロスバーの上へと外れ、本人も頭を抱えて悔しがった。

　2点ビハインドのポルティモネンセは、後半開始から元鹿島のファブリシオを投入する。すると56分、ポルティモネンセに再びPKのチャンス。今度は中島ではなくファブリシオが担当し、ポルティモネンセが1点を返した。

　その後、中島は本来の積極的な仕掛けが見られるようになり、ポルティモネンセは何度か同点弾に迫る。だが、得点は奪えないまま時間が経過。ポルティモネンセが1-2で敗れた。

【得点者】
8分 0-1 パウリーニョ（ブラガ）
10分 0-2 ウィルソン・エドゥアルド（ブラガ）
56分 1-2 ファブリシオ（ポルティモネンセ）

【了】