マインツに所属する武藤嘉紀【写真:Getty Images】
現地時間20日にブンデスリーガ第19節の試合が行われ、マインツはシュトゥットガルトをホームに迎えて対戦。
前節ゴールを決めたマインツ所属の武藤嘉紀は引き続きスタメン出場を果たす。一方、シュトゥットガルトに所属する浅野拓磨はベンチスタートとなった。試合開始して4分、ロビン・クアイソンからパスを受けた武藤に決定的なチャンスが訪れるが、シュートはGKロン・ロベルト・ツィーラーに阻まれゴールならず。
すると20分、シュトゥットガルトのフリーキックからゴール前の混戦でオウンゴールしてしまい相手に先制点を決められた。それでも42分、クロスボールにスアト・セルダルが頭で合わせて同点ゴールを決める。
しかし、直後に主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で映像を確認しノーゴールの判定を下した。スローインを受けたセルダルがハンドしていたため。それでも前半終了間際、武藤が豪快な無回転シュートを放ち今度こそ同点ゴールを決めた。さらに54分、味方からパスを受けた武藤がシュートを放つ。GKツィーラーに弾かれたが、倒れながらも武藤が押し込みマインツが逆転に成功。今季公式戦8点目となっている。
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