アルビレックス新潟に加入する安田理大【写真:Getty Images】
J2のアルビレックス新潟は20日、韓国2部の釜山アイパークから元日本代表DF安田理大を完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
安田は1987年12月20日生まれの30歳。ガンバ大阪でキャリアをスタートさせたあと、2010年にオランダへ渡ってフィテッセで3シーズンを過ごした。日本代表としても2008年から11年にかけて7試合に出場して1ゴールを記録している。
2013年にはオランダから帰国してジュビロ磐田に加入。その後サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスでのプレーを経て、2017年はKリーグ・チャレンジ(韓国2部)の釜山アイパークでプレーしていた。
昨季のJ1で17位に終わって降格し、15年ぶりにJ2で戦うことになった新潟。安田には豊富な経験を活かしてJ1復帰への力となることが期待される。「新潟の地で皆さんと共に、1年でJ1に上がれるよう、自分の持っている力を100%出すので、厳しく、そして愛のある応援をよろしくお願いします」と安田はクラブ公式サイトを通してサポーターへのメッセージを述べている。
【了】