昨年夏にスポルティングCPに加入したドゥンビア・セイドゥ【写真:Getty Images】
かつて日本でもプレーした経験がある元コートジボワール代表FWドゥンビア・セイドゥが、この冬にスポルティングCPを離れるかもしれない。ポルトガル紙『ア・ボラ』が伝えた。
報道によると、スポルティングCPは今冬の移籍市場で人員整理に動いており、昨年夏に加入したばかりのドゥンビアを放出リストに載せた。同選手の契約は2020年まであるものの、適正額のオファーがあれば手放すものとみられている。
柏レイソルと徳島ヴォルティスでプレーしていたドゥンビアは、スイスのヤング・ボーイズ、ロシアのCSKAモスクワでゴールを量産したあと、2015年にイタリアのローマへ移籍。しかし、セリエAには馴染めず、半年後にレンタルの形でCSKAモスクワに復帰すると、その後はニューカッスル、バーゼルにレンタルされ、昨年夏にスポルティングCPの一員となっていた。
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