ウェスト・ハム時代のジュリアン・フォベール【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーに所属した経験があるMFジュリアン・フォベールが、インドネシアのボルネオFCに加入することが決まった。同クラブが公式インスタグラムで発表している。
フランス出身のフォベールは、2006年にフランスA代表デビューを飾ったあと、2007年にウェスト・ハムへ移籍。2009年にはレンタルでレアル・マドリーの一員となった。
しかし、この移籍は完全な失敗に終わっている。半年間でほとんど出場はなく、当時はなぜレアル・マドリーがフォベールの獲得に踏みきったのかを疑問視する声も出た。
ウェスト・ハムを離れたあと、トルコ、フランス、スコットランドでプレーしたフォベールは2017年1月にフィンランドのインテル・トゥルクに加入していたが、今度はインドネシアに舞台を移すことが決まった。
ボルネオFCは、「レアル・マドリー、ウェスト・ハム、ボルドーなどでプレーしたジュリアン・フォベールが、正式に2018年シーズンのボルネオFCの一員になった」と発表している。
フランスA代表で1試合のみの出場となっているフォベールは、2014年からFIFAに加盟していないマルティニーク代表でプレーしている。
ボルネオFCは2017シーズンのインドネシア1部リーグで18チーム中8位でシーズンを終えていた。
【了】