パリ・サンジェルマンのルーカス・モウラ【写真:Getty Images】
今冬での移籍が有力視されているパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表MFルーカス・モウラに新たな移籍先が浮上している。
現地時間14日に行われたリーグアン第20節のナント戦後、ルーカスは「残念ながら物語は終わったように思える。残るのは非常に難しいだろう」と退団について言及した。なお移籍先についてはマンチェスター・ユナイテッドが有力だと報じられている。
しかし18日付けの仏紙『レキップ』では25歳のブラジル人に対してトッテナムやインテルも興味を持っていると伝えている。
2013年にサンパウロからPSGに加入後これまで通算229試合に出場している俊足ドリブラーのルーカス。昨季はキャリアハイのリーグ戦11ゴールを記録するなど活躍を見せたが、今季はブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入などもありリーグ戦わずか5試合の出場にとどまっている。
先日、英紙『サン』はルーカスがユナイテッドと個人合意したと伝えたが正式な発表はされていない。欧州のトップクラブが獲得を希望しているルーカスはこの冬どのような選択をするのだろうか。
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