シュトゥットガルトに所属する浅野拓磨【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルトへ移籍する可能性が浮上した中島翔哉の代役として、ポルティモネンセがシュトゥットガルトに所属する浅野拓磨をリストアップした。18日にポルトガルメディア『A BOLA』が報じている。
同メディアは「ポルトに移籍する噂の中島翔哉とパウリーニョは、次の足跡を辿るのに非常に近い」と報じ「24歳の日本人FW浅野拓磨は、ポルティモネンセの補強選手としてまもなく発表される予定」と、浅野拓磨がポルティモネンセの補強候補に挙がっていると伝えた。
浅野拓磨に関しては「全ての攻撃的ポジションでプレーすることが出来る万能型プレイヤーだ。アーセナルからのレンタル移籍で2シーズン目を送っている」と評価している。ポルティモネンセは過去に金崎夢生を獲得した経緯があり「日本市場との良好な結びつきがある。中島の移籍は浅野をポルトガルに呼び寄せる決定的要因となる。テーブル上には買い取りオプション付きのレンタル移籍がありえるだろう」と報じている。
中島についてはポルトの他にポルトガル1部のベンフィカ、ブンデスリーガのヴォルフスブルクとフランクフルトが興味を示しており、ポルトとヴォルフスブルクに関しては交渉にまで発展した。契約解除金1000万ユーロ(約13億円)が中島に設定されているが、1月31日を過ぎれば契約解除金が2000万ユーロ(約26億8000万円)に引き上げられるため、今月中に移籍が決定する可能性がある。
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