アーセナルに所属するオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
アーセナルはドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得を狙っており、対するドルトムントもアーセナルに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得を検討している。ただ、トレードという形ではないようだ。18日に仏メディア『Le10 sport』が報じている。
オーバメヤンに関しては、チームに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスがマンチェスター・ユナイテッドに移籍する見通しとなったことで、アーセナルが獲得に乗り出している。すでに個人合意に至ったとも報じられた。
オーバメヤンを放出した場合、ドルトムントは得点源となるエースFWを失うことになる。そのため、移籍金に加えてジルーの譲り受けを交渉条件の中に含めると考えられていた。
しかし同メディアによると、トレードという形ではなく交渉は別々に行われるとのこと。また、ドルトムントは今季終了までの短期間(6ヶ月間契約)でジルー獲得を考えているという。
ジルー本人もロシアW杯出場を目指しており、継続してプレーできる環境を求めているようだ。ジルーは今季公式戦25試合に出場し7得点を記録しているが、ほとんどの試合でベンチスタートとなっている。
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