エバートンへの移籍が決まったセオ・ウォルコット【写真:Getty Images】
現地時間17日、エバートンはアーセナルからイングランド代表FWセオ・ウォルコットを獲得したと発表した。契約期間は2021年6月30日まで。
契約書にサインをしたウォルコットは「新しい章を始める事にとても興奮している。エバートンは自分にとって正しい場所だと感じている」と語り「今は野心に満ち溢れている。このクラブを更なる高みに連れていくためにここに来た」と今後の抱負を述べている。
2006年1月にサウサンプトンからアーセナルに移籍したウォルコットは長年に渡り主力選手として活躍しFAカップを3度制するなど公式戦397試合に出場して108ゴールを記録した。しかし今季はリーグ戦での出場時間がわずか63分だった。
今月5日にはトルコ1部リーグベシクタシュからトルコ代表FWシェンク・トスンを獲得している。エバートンは積極的な補強で現在リーグ戦9位から更なる上位を目指すことになる。
なお今回のウォルコットの移籍で2000万ポンド(約30億5000万円)がアーセナル側に支払う事になるようだ。
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