ネイマール、エデン・アザール、ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、クラブに多くの成功をもたらしてきた“BBC”に代わる新たな3トップとして、“NHL”の頭文字で表される3人の獲得を構想しているのかもしれない。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの3人が構成する3トップは頭文字を取って“BBC”と呼ばれ、過去数年のマドリーの攻撃陣を牽引。チャンピオンズリーグ2連覇などのタイトルをクラブにもたらしてきた。
だが、負傷や出場停止などの影響もあり、今季は3人が揃って出場した試合はわずかのみ。出場した場合でも以前のような結果は出せておらず、マドリーの誇った3トップが解体される日も遠くはないのではないかとみられている。
“BBC”の時代が終わりを迎えるとしても、マドリーがまた新たな選手たちを獲得して豪華メンバーを揃えることはほぼ間違いないだろう。『マルカ』はその候補として、“NHL”の頭文字で表される3人の選手を挙げている。
まずはパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール。宿敵バルセロナの元中心選手だが、マドリーへの移籍の可能性が噂され、ここ数日はC・ロナウドとのトレードが検討されているとも報じられている。
“H”はチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール。“L”はバイエルン・ミュンヘンのエースストライカーであるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。また、それ以外の新戦力候補としてトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの名前も挙げられている。
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