オークランド・シティのライアン・デ・フリース【写真:Getty Images】
J2のFC岐阜は17日、ニュージーランドのオークランド・シティからFWライアン・デ・フリースを完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
デ・フリースは1991年9月14日生まれの26歳。南アフリカの出身だが、これまでのキャリアをニュージーランドで過ごしてきた。2015年にはニュージーランド代表にもデビューしている。
2013年まで在籍したワイタケレ・ユナイテッドとその後移籍したオークランドでいずれも国内リーグ制覇を果たすとともに、オークランドではオセアニア王者として2014年から4年連続のFIFAクラブ・ワールドカップにも出場。2014年大会では3位決定戦のクルス・アスル(メキシコ)戦で先制ゴールを挙げ、オセアニア勢として初となる3位の好成績に貢献した。
「日本でプレーする機会、私と私の家族が日本で生活できる経験を与えてくれた、大木監督をはじめFC岐阜の皆様に感謝しています。FC岐阜の一員として、ファン・サポーター、チームメイト、スタッフの方々と強い絆を築けるよう全力でチームに貢献していきたいと思います」とデ・フリースはクラブ公式サイトを通してコメントしている。
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