チェルシー在籍時のマイケル・エッシェン【写真:Getty Images】
韓国1部(Kリーグ)の複数のクラブが、インドネシア1部のプルシブに所属する35歳の元ガーナ代表MFマイケル・エッシェン(愛称:バイソン)獲得に向けて動いているようだ。17日に韓国紙『スポーツ・ソウル』が報じている。
同紙によると、エッシェンの代理人が「最近エッシェンと韓国移籍に向けて詳細な会話を交わした。間違いなく流れは来てるね」と語ったという。続けて「移籍金から見ると韓国国内では上位に位置するだろう。しかし、獲得するのに不可能な金額ではない」とも答えている。具体的なチーム名には言及しなかったが、Kリーグの複数のクラブと交渉を行なっているようだ。
エッシェンはかつて2005年から2014年までチェルシーに在籍し(2012/2013シーズンはレアル・マドリーにレンタル移籍)、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇、FA杯などの国内タイトル獲得に大きく貢献。チェルシーの“黄金時代”を築いた。ガーナ代表としても活躍し、2006年W杯ではチームのベスト16進出に貢献している。現在はインドネシア1部で活躍中だ。
また、エッシェンの代理人は他のアフリカ人選手にも言及。「カメルーンの英雄、サミュエル・エトーなど様々なアフリカ出身の選手がKリーグに興味を示している」と語り、韓国行きを考えている選手がいることを明かした。
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