ローマのステファン・エル・シャーラウィ【写真:Getty Images】
ローマに所属するイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィにドイツの複数のクラブが興味を持っているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙では具体的な名前はなかったがブンデスリーガの複数のクラブがエル・シャーラウィに注視していると伝えている。なお、昨季も複数のドイツのチームが25歳のサイドアタッカー獲得を狙っていたようだ。
エル・シャーラウィは2016年にミランからローマに移籍を果たした。これまでリーグ戦86試合に出場し26ゴールを記録している。またイタリア代表としても23試合でプレーしており若いながらも経験は豊富だ。
ここ数年のローマは選手を育成し高い移籍金を獲得する手法をとってきた。今夏にはエジプト代表FWモハメド・サラーをリバプールへ、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーをチェルシーに売るなどし1億ユーロ(約135億円)の移籍金を獲得した。
ローマは25歳のエル・シャーラウィと2020年まで契約を結んでいる。果たして他の主力選手同様、エル・シャーラウィも高い移籍金で売りに出されてしまうのだろうか。
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