ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは今季限りで現役を退くのだろうか。同クラブの副会長であるパベル・ネドベド氏が注目の発言をしている。
ネドベド氏はチェコ紙『Lidove Noviny』で「彼は(アンドレア)アニェッリ会長との話し合いで今後のことを決断する。ジジ(ブッフォンの愛称)のパフォーマンスは未だに素晴らしく彼がここでプレーしてくれて嬉しく思っている」とコメントしている。
昨年12月、独紙『シュピーゲル』のインタビューでブッフォンは「40歳を迎える選手は他の選手に道を譲るという義務を持っている。私自身、その事を一番よくわかっている」と今季限りでの引退をほのめかす発言をしていた。
一方でネドベド氏は「彼は今季で引退すると公式には発表していない」と今月28日に40歳を迎えるブッフォンの現役続行に希望を持っているようだ。パルマとユベントスで合計858試合に出場しているベテランGKはシーズン終了後にどのような選択をするのだろうか。
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