元日本代表の伊東輝悦【写真:Getty Images】
J3のアスルクラロ沼津は16日、同クラブ所属の元日本代表MF伊東輝悦と2018シーズンの契約を更新したとして発表を行った。
1974年生まれの伊東は現在43歳。清水エスパルスで長年にわたって中心選手として活躍したあと、ヴァンフォーレ甲府、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田を経て昨年沼津に加入した。
2017シーズンのJ3でリーグ戦出場はなかったが、天皇杯では3試合に出場した。シーズン中に44歳を迎える2018年も現役を続行することになる。
「昨シーズンよりも上を目指すために、更なるレベルアップをしていけたらと思います。今シーズンもよろしくお願いします!」と伊東はクラブ公式サイトでコメントしている。
伊東はJ1で最初に500試合出場を達成した選手であり、通算517試合の出場は歴代6位。1996年のアトランタ五輪で日本代表がブラジルを破った“マイアミの奇跡”の決勝ゴールを決めた選手としても知られている。
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