中国では期待された活躍が出来なかったカルロス・テベス【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスに復帰したFWカルロス・テベスが中国での生活を振り返った。
2016年12月、テベスは中国スーパーリーグの上海申花と2年契約を結んだ。年俸は日本円にして約50億円という鳴り物入りで入団したものの公式戦20試合で4ゴールと期待に応える事が出来ず契約を1年残し今月ボカに3度目の復帰を果たした。
そんなテベスはアルゼンチンメディア『TyCSports』のインタビューで「自分が中国で何をやり遂げたのか分からない。7ヶ月間バカンスをしていたようだ」と冗談交じりに答えている。続けて「俺が退団した事に会長や監督が怒っていることは理解できる。彼らが俺を批判しようが関係ない」と語った。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやユベントスといったビッグクラブでプレーした経験を持つテベス。そんな彼も中国での挑戦は上手くいかなかったようだ。
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